『選挙権を得たあなたへ』 第1回 選挙の種類〜参議院選挙と衆議院選挙

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選挙権を得た18、19歳のあなたへ

選挙権年齢が20歳から満18歳へ引き下げられましたね。新たに選挙権を得たあなたは、今年の7月に参議院選挙の投票へ行くことになります。今週は『選挙とは?』を一緒に考えていきましょう!

第1回『選挙の種類−参議院選挙と衆議院選挙 ①』

はじめに豆知識
さっそくですが、日本の国会は、衆議院と参議院の二院制ですね。
いま頭のなかに「?」が浮かんだあなたも大丈夫! マスターしちゃいましょう!

①衆議院議員は「地域の時事問題を国会へタイムリーに届ける仕事」
②参議院議員は「社会保障や外交、防衛など議論に時間を要する仕事」を得意としているといえます。

いつなんどき解散があるかわからない緊張感あふれる職場の衆議院と、6年の任期がある参議院とではそもそも政治に取り組む姿勢が違うのかもしれません。ちなみに、参議院議員は、社会においてそれなりの経験をしてきた人物が多く、衆議院議員は一般大衆から選ばれた普通の人物が多いといわれてきましたが、近年では必ずしもそうではなくなってきました。
(この議論については諸説ありますので予断をもって書くことはできません・・・!)

ひとついえることは、今も昔も参議院は「良識の府」として、衆議院での議論をチェックしていることに何ら変わりはないのです。

さて、本題に入りましょう!
きょうは衆議院選挙についてご説明します。

衆議院選挙

衆議院議員の任期は4年ですが、内閣総理大臣の「解散」により、いつ失職するかわかりません!

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総理大臣が「衆議院を解散する!」と本会議場で発すると、議場の衆議院議員は再会を期して揃って「バンザーイ!」と応えます。その時から衆議院議員は全員「前衆議院議員」となり職を失います。(議員が3人まで登用できる公設秘書も、その瞬間から無職の身になるという緊張感走る職場です)

衆議院選挙は、解散から40日以内に執り行うことが決められており、解散の雰囲気がプンプンとして来たら、衆議院議員は一気に選挙モードへ突入し、目がギラギラし始めます!

選挙戦は「どぶ板」が基本。朝5時には駅や交差点に立ち支持を訴え、日中は選挙カーでマイクを握り政策の披露。帰宅する有権者に出会うために再び駅や交差点へ。夜8時にもなると「箱モノ」と言われる集会を開催し票固めに邁進するのです!

資金力がある候補者は立派な選挙事務所を構え、電話をズラリと並べて電話でお声がけ。インターネット選挙が解禁された今もなお、伝統的な選挙は定番で、電話・選挙はがきは最重要だといえます。

誤解を恐れずに書くと、どうせ若い人は選挙(投票)に行かないから、選挙に行く50代以上の有権者へのアピールをしよう、というのが選挙戦術の基本になっています。
(「だから日本は変わらない!」となげくあなた、若者が選挙に行くようアイデアをください・・・(^o^))

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なお、衆議院は全国を295のブロックに人口比で区割りした小選挙区と、北海道、九州などのブロック分けをした180名を選出する11の比例区があり、一人の候補者が重複して立候補できる仕組みになっています。(いわゆる復活当選ができるありがたい仕組みですが、賛否両論様々な意見があります)

さぁ、衆議院選挙、いかがでしたか? 難しい言葉も出てきたり、ややこしいー!と感じる部分もあるかと思います。

少しずつ一緒に学んでいきましょう!

きょうは、ココまで。
次回は『参議院選挙』についてご説明します。

(文責・当事務局K)

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