【コラムNo.4】『選挙権を得たあなたへ』 第4回 地方議員が考える日本の政治

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選挙権を得た18、19歳のあなたへ

みなさま、こんにちは! だんだんと暑い日が続くようになってきましたね。そんななか、6月1日に国会が閉会し、各政党は参議院議員選挙に向けて本格的に動き出しました。
さて、このコラム、今週からは日本を元気にする会に所属している地方議員3名が登場し、数回にわたって「地方議員が考える日本の政治」について展開していきます。
series1は「政治家を選んだ理由」についてを語っていただきました。ぜひ、ご一読下さい!

<座談会メンバーのご紹介>
たなか
田中たくみ(渋谷区)  さいとう斉藤りえ(北区)  まつした松下まさよ(朝霞市)

第4回『地方議員が考える日本の政治<series1> 政治家を選んだ理由』

きっかけは、経営者・シングルマザー・主婦の目線から

インタビュアー(以下/イ))3名の地方議員のみなさま、お集まりいただきありがとうございます。本日は「日本の政治」についてお伺いしていきますのでよろしくお願いいたします。
まず、渋谷区議として活躍されている田中議員に。政治に興味を持ち始めたきっかけは、いつ頃からだったのでしょうか?

たなか そうですね。身近に感じるようになったきっかけは、やはり元気会の松田公太議員が参議院議員に当選したから、ですね。政治の話をすることが多くなり、提言をしたこともありまして・・・。そのうち、自らが実現したい政策とは何かを考えるようになったのですが、深く考え始めたのは正直に申し上げて、私が出馬する選挙の直前でしたね。


イ)
松田議員が選挙に出ることがなければ、いまの田中議員の存在は無かったかもしれないですね。

たなか はい、そういうことになりますね。きっと、あのまま自分で創業した会社の経営をしていたと思います。

イ)では、北区議でトップ当選を果たした斉藤議員はいかがでしょう? ご自身が聴覚障害を抱えて出馬した際は、国民の多くが驚かれたと思います。

さいとう 実は、政治に興味を持ち始めたきっかけは子どもの存在が大きいです。というもの、私はシングルマザーなのですが、子どもが産まれてから母子家庭でのさまざまな困難を経験しました。
さらに私は聴覚障害者ですから、障害の有無に関わらず、誰もが “ともに” たのしく働ける社会をつくりたいと感じていたんです。

イ)斉藤議員は、政治家になる前から「筆談ホステス」の経験を活かし、精力的に活動されていましたよね。

さいとう はい、障害を抱えるかたも社会のなかで輝けるんだよということを伝えたくて、全国で講演活動などをしておりましたが、現状の活動だけでは社会を変えるには限界がある・・・と感じ、政治家への道を考えました。

イ)朝霞市議として地域の課題に対し熱心に取り組む松下議員は、現在2期目ですよね。ちょっと過去を思いだしていただいて・・・。

まつした 私は一児の母ですが、母という立場になり、息子が大人になったときの未来に漠然とした不安を感じ始めたことがきっかけのひとつです。ですから、斉藤議員のきっかけと通じる部分がありますね。

イ)その後、ご自身で何か行動を起こされたのでしょうか?

まつした 実は、漠然とした不安を解消するために社会情勢について本や勉強会で知識を得ました。ボランティアへ参加するようにもなり、日本の問題点などを学び始めましたが、学べば学ぶほど不安は増すばかりで、子どもたちの未来のために自分は何が出来るか、何か行動出来ないのだろうかと模索する日々でした。

政治家の道を歩む覚悟

イ)みなさま政治に興味を持ち始めた理由はさまざまでしたが、興味は持ってもいざ選挙に出るというのは、大変な心構えが必要だったと思います。

まつした 自分の活動を通じて、子育て世代が政治へ参加する必要性を痛切に感じたので政治塾に入り、そこで出会った仲間と切磋琢磨しながら学びました。政治塾で学ぶうちに「朝霞市がもっともっとコミュニケーションが活発になり、子どもを安心して育てられる、夢や優しさに溢れる街になってほしい」という想いが生まれ、妻・母・女性として、生活に直結している政治に取り組む決意を固めました。

イ)松下議員が朝霞市に移り住むまで紆余曲折あったと思いますが、専業主婦から政治家への転身は、松下議員にとっては必然だったように感じますね。

まつした そうですよね、まさか自分が政治家になるとは周囲の誰もが考えていなかったと思います。それでも、息子の存在が私を大きく変えてくれたと実感しています。

たなか 私の場合は、自分で創業した会社を経営するなかで、渋谷という街はベンチャー企業の集積地でありながら、あまりにも行政との繋がりが弱い街だと常々感じていたんです。そこで「渋谷区を起業と企業に優しい街・社会的弱者に優しい街にしたい」と思い、自分が政治家になったらどのように実現させようかと、その方法を寝る間も惜しみ本気で考えました。

イ)ひとりの経営者が「渋谷の未来」を考え、動き出したんですね。

さいとう 松下議員と田中議員の考えには、共感する部分が多くあります。当事者でなければ気がつけないことという点で、私は母親であり聴覚障害を抱える当事者であり、女性でもあります。
「今の日本社会での生きにくさや悩みは、抱えているだけでは何も変わらない。だったら私がみんなの代表になって、議会のなかから変えていこう」と決心しました。それから選挙に出るまで、想いが揺らぐことはありませんでした。

たなか 出馬した斉藤議員の存在は、障害者にとって期待の星だったんじゃないかな。

さいとう みなさまの期待を背負っての選挙だったので、その期待を裏切らないよう誠心誠意、政策に取り組んでいます!


次回「地方政治の取り組み」をテーマに展開いたしますので、お楽しみに!

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