
日頃の経理業務をもっと効率化したい時、または経理業務に慣れていない時、「freee経費精算」サービスを導入することで簡単に効率化することが出来ます。 しかし、「freee経費精算」を検討するうえで気になるのはやはり口コミ・評判なのではないでしょうか?


「クラウド会計ソフトfreee」の基本情報
「freee経費精算」は会計はもちろん、人事労務や確定申告などを簡単に行えるクラウド会計ソフトです。
料金(月額) | ・(お試し) 0円 【30日間のみ無料】
・(ミニマム) 2,380円 【必要最低限の機能を利用したい方】 ・(ベーシック)4,780円 【経理の効率化と資金状況を視覚化したい方等】 |
サービス内容 | ・会計freee(クラウド会計:シェア率35%)
・人事労務freee(クラウド給与計算:シェア率40%) ・申告freee ・マイナンバー管理freee ・会社設立freee ・開業freee ・freeeカード |
機 能 | ・自動仕訳による帳簿作成
・請求書作成から資金繰りなどの経営分析まで可能 ・決算書の作成 ・各種サービス連携 |
導入企業 | ・ひといき荘アウトドアサービス
・個別指導塾ネクシス ・結婚相談NPO ・フリーランスエンジニア その他多数 |
運営会社 | freee株式会社 |
創設年 | 2012年7月 |
創業者 | 元Google 佐々木大輔 |
「freee経費精算」の3つの特徴

特徴① スマホで楽々申請
「freee経費精算」では領収書を撮影し、項目等を入力するだけで簡単に経費申請することが可能です。経費が発生する度に簡単に申請することができます。隙間時間にできるので、処理時間を大幅に削減することが可能となっています。
特徴② 経費の承認・管理がカンタンにできる
「freee経費精算」は、アップロードされた領収書と申請内容を同時に見ながら作業することが可能です。そして、申請時には承認者に、承認時は申請者に通知され、承認状況も申請者、承認者ともに確認することが可能となっています。
特徴③ 振込処理が楽
「freee経費精算」には「会計ソフトfreee」が含まれているため、会計ソフトとの連携が簡単に行うことができます。承認された経費は、「会計ソフトfreee」へワンクリックで登録することが出来るのです。
また、「人事労務freee」を併用しているのであれば、経費精算の内容を従業員達の給与明細に反映し、支払うことが可能なのです。
「freee経費精算」の特徴のまとめ
「freee経費精算」は簡単に申請・承認・振込等ができます。ですので、経理作業に不慣れな人にもおススメのサービスとなっています。
「freee経費精算」の評判・口コミは?


経費申請→承認→仕訳計上→精算までスムーズにできる #freee 経費精算に救われたのは、私です😅期限がある事は前余裕を持ってやりましょう😱 #マジカチ
— 松本@税理士法人ブラザシップ@7/6マジカチ全国イベント (@matsu_0422) May 10, 2019
以前は、電車運賃の経費精算を毎回調べて入力していました。手間がかかりますし。アプリで経費申請までしておけば、後でまとめて承認すれば良いので、手軽に経理できるようになるかと。
引用元:磯俣周作税理士事務所
操作性:5費用対効果:5運用・管理:5サポート体制:4貢献度:4
【良い点】
もともとfreeeは会計の方で利用していたこともあり、導入の際にほとんど抵抗なくどの従業員も利用できたと思います。 何より経費精算業務がそのまま会計と連動してくれることで、その辺りの業務がかなり大きく効率化できたと実感しています。申請も非常に簡単なので、後回しにせずにその場で処理できるのも非常に良い点であると思います。
【改善点】
現時点では特にありません。
投稿者情報職種:一般社員・職員会社名:非公開業種:未入力従業員規模:1000人以上投稿日:2016-10-24
「freee経費精算」のメリット3つを解説

メリット① 経理作業の大幅削減
「freee経費精算」の1番の特徴は経理作業の時間を大幅に減らすことが出来ることです。特に「クラウド会計ソフト」と連動していることで、同作業を繰り返す必要がありません。よって、経理作業時間が大幅に改善することが可能となるのです。
また、勘定科目に説明が付いているため、経理に不慣れな人でも作業しやすいのも嬉しい点ですね。
このようなことから従来、経理にかかっていた時間が大幅に削減すること間違いなしのソフトとなっています。
メリット② サポート面の充実
「freee経費精算」のサポートはユーザーの評価がとにかく高いです。
「freee経費精算」のサポートはメールでも可能ですが、チャットでも対応してくれます。チャットで問い合わせる方がメールに比べて返信が早く、さまざまな疑問にも誠実に答えてもらえることで人気が高いです。
メリット③ 電子帳票保存に対応可能
「freee経費精算」では領収書をスキャナーで取り込んでデータ化することが出来ます。富士ゼロックスの複合機やDropbox、 ScanSnapnなどと連携することが可能なため、大量の領収書でも一括で取り込むことができるのです。
また、電子帳簿保存も可能です。押印や紙証憑の管理をなくすことで、従業員・経理担当者双方の業務が大きく効率化できる可能性があります。
「freee経費精算」のデメリット2点
デメリット① 同期できるクレジットカードが少ない
「freee経費精算」はクレジットカードと同期することも出来ますが、そのクレジットカードが対応していない場合があります。
ですので、「freee経費精算」をより上手に使いこなしたい場合は、新たにクレジットカードを作る必要が出てくる場合があります。
特に「freee経費精算」で推奨しているクレジットカードは審査が通りやすく、限度額も高いオリコカードです。
それ以外のカードしかない場合は同期していない可能性もあるため、少し注意が必要となっています。
デメリット② 料金は決して安いわけではありません
「freee経費精算」にはいくつかのプランがあります。最低限の機能を利用するだけなら最も安いミニマムプランで可能でしょう。しかし、人数が多く、出張なども頻繁にあるような大企業になればなる程、料金も上がる可能性が高いです。
ですので、従業員の数や交通費等の経費の多さなどを考慮する必要があるでしょう。
また、電子帳簿保存法を適用していない場合、領収書等の原本保管は必須になっています。ですので、その点でも別料金がかかってくることになるか、原本保管の二度手間に不満を感じるユーザーも出てくるかもしれません。
ですので、こういったことを全て考えてから導入するほうが無難でしょう。
今回、記事を書くにあたって、「freee」のデメリットについて調べてみました。しかし、「freee」自体が日々ヴァージョンアップ等をして進化しているソフトでもあるので、下記に述べるようなデメリットの点が改善されていく可能性も高いと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
「freee経費精算」のメリット・デメリットをまとめてみました。
特に経理初心者にはおススメ出来る会計ソフトの1つになっていると思います。
しかし、デメリットがあるのも事実。ですので、それらをよく考えてから導入を検討するようにして下さい。